TadaMuseum日記
イラストレーターTada氏の日記

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

Date : --.--.-- -- --:--  スポンサー広告| コメント(-)|トラックバック(-)
障害者デザイン
ゲイトソリューションデザインというのが最近ようやく出てきた。体が不自由な人がつかうリハビリなどの補助具だ。
構造的なものは当然、人間工学と医学に基づいているのだが、注目すべきはその外見である。スキーブーツのような機能美と美しさを持つ。
外形、色もカラフルしっかりデザインされていて格好いい。
従来のような器具のようなものではない。
補助具という病的なネガティヴな、今までは隠していたものを、スポーティに見せるデザインにしたのだ。
その兆しはまず、スポーツ界に始まった。車いすレースの車いすは格好いい。障害者アスリート達の乗るものは
スポーツサイクルやマウンテンバイクのような工業デザインのすばらしさがある。
乗り物のデザインは車にしろ、飛行機にしろJRの列車にしろ「あれに乗ってみたい」という意識を起こさせる。ウェアでは「あれを着てみたい」だ。
レース用車いすは健常者でさえ、乗りたいと思わせるデザインだった。今ではデザイン性の良い車いすは普通に使われている。
わたしは両の手にスキー付きストックを持つチェアスキーをしたいといつも思う。
また、ウェイトリフトに使われるアスリート用腰痛ベルトも同じで元は地味な肌色だったものが、デザイナーの手にかかるとショッキングピンクとブルーのロゴをほどこされ人目に躍り出た。
はじめて見たのはフィットネス雑紙で評に「アメリカでは腰痛も自己主張するのか!?」とあった。私としてはこの考え方に目から鱗が落ちる思いだった。
その時まで漠然としていたが、私の思っていたことはまさにそれだった。つまり、ナガティヴなものを隠してしまえばさらに心理的にネガティブになる。
これにはユーザーの前向きな考えも必要だが。ネガティヴを逆にポジティブに洗練させてみせることで、皆同じように振る舞えるだろうと言う考え。
私が思う。障害者と健常者の境界がなくなるのは、「お前の新しい車いす格好いいな、俺もちょい乗せろよ」と自転車を借りるようなことばが健常者から出るときだろう。
これらはグッドデザイン賞、ドイツのレッドデザイン賞を受賞した。

Date : 2007.01.22 Mon 09:59  感想| コメント(2)|トラックバック(1)

  

コメント

はじめまして!


    はじめまして!

    補装具や福祉用具扱っている者です。
    ゲイトソリューションの紹介どうもです。

    チェアスキーの紹介(宣伝)もさせて下さい。


    1. 2007/02/25(日) 09:35:05 |
    2. URL |
    3. しもさん #-
    4. [ 編集]


    うん。
    私もレース用の車いすとか、バスケット用の車いすとか、かっこいいと思う。
    乗ってみたいとも思う。
    軽くて使いやすいのであれば、日常でもOKでしょう?
    段差も楽々よっていう車いすが、できるといいよね。



    1. 2007/01/22(月) 21:41:58 |
    2. URL |
    3. たくま #-
    4. [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://tadamuseum.blog40.fc2.com/tb.php/169-dc09600e

川村義肢/ ゲイトソリューションデザイン


    2006年度グッドデザイン賞を受賞した「川村義肢/ ゲイトソリューションデザイン

    1. 2007/01/29(月) 10:02:25 |
    2. グッドデザイン賞主催者公式ウェブログ